JCBカードの「締め日」と「支払日」を完全解説!利用のコツも紹介
クレジットカードを使う上で、締め日と支払日(引き落とし日)はとても重要です。この2つの日を把握しておくことで、計画的な利用や家計管理がスムーズになります。
今回は、国内で幅広く利用されているJCBカードについて、締め日と支払日の仕組みや、知っておきたいポイントを分かりやすく解説します。
JCBカードの「締め日」と「支払日」はいつ?
JCBカードは、ほとんどの場合で締め日と支払日が固定されています。
締め日:毎月15日
支払日:翌月10日
この日付は、多くのJCBカードに共通するルールです。例えば、ANA JCBカードや、三井住友カードの一部のJCBブランドなど、提携カードであってもこのルールが適用されることが多いです。
つまり、毎月16日から翌月15日までの利用分が、翌々月10日に引き落とされるというサイクルになります。
【具体的な例】
9月16日~10月15日の利用分 → 11月10日に引き落とし
10月16日~11月15日の利用分 → 12月10日に引き落とし
もし支払日が土日祝日の場合は、金融機関の翌営業日が引き落とし日となります。
締め日の時間について
「JCBカード 締め日 何時まで?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
JCBカードの締め日は15日の午後11時59分と考えるのが一般的です。ただし、お店からの売上データの到着が遅れる場合があるため、余裕をもって利用することがおすすめです。
例えば、15日ギリギリに利用した分が翌月の利用分として計上されることもあります。不安な場合は、MyJCBなどの会員ページで利用明細をチェックしましょう。
提携カードや一部のカードには注意が必要!
前述の通り、多くのJCBカードは「15日締め・翌月10日払い」ですが、中にはこのサイクルと異なるカードも存在します。
例えば、一部の提携カードや、特定の法人カードなどです。もしご自身のカードが提携カードである場合は、念のためカード会社や公式サイトで締め日と支払日を確認することをおすすめします。
知っておくと便利な「支払い日変更」
多くのクレジットカードでは、締め日や支払日を個別に変更することはできません。しかし、JCBカードでは「支払い日変更」ができる場合があります。
これは、引き落とし日を10日から26日など、別の日に設定できるサービスです。家計のサイクルに合わせて調整したい方には便利なサービスですが、すべてのJCBカードで利用できるわけではないため、MyJCBなどの会員ページで確認してみてください。
計画的な利用のコツ
JCBカードの締め日と支払日を理解していれば、計画的な利用がしやすくなります。
月末の出費が多い方:
毎月16日以降に大きな買い物をすると、翌々月の引き落としになるため、家計に余裕を持たせることができます。
家計簿をつける方:
毎月16日を区切りとして家計簿をつけると、カードの利用分と実際の出費が一致しやすくなり、管理が楽になります。
JCBカードの締め日と支払日をしっかり把握して、クレジットカードをかしこく便利に活用しましょう。