就活やローンで差がつく?20代で後悔しないために「学生のうちにクレヒスを作る」べき本当の理由


「クレジットカードなんて、社会人になってから作ればいいや」

「借金みたいで怖いし、自分にはまだ早いかも……」

もしあなたが今、そんなふうに考えているとしたら、将来的に大きな損をしてしまうかもしれません。実は、学生のうちに自分名義のカードを1枚持ち、適切に使い始めることは、単にお得なポイントを貯める以上の**「一生モノの資産」**を築くことにつながるのです。

その資産とは、ズバリ**「クレジットヒストリー(通称:クレヒス)」**。

今回は、20代、30代と年を重ねるごとに重要性が増していく「信用」の正体と、なぜ学生時代がその土台作りに最適な時期なのか、その真実を優しく解説します。


1. そもそも「クレヒス(信用情報)」って何?

クレジットヒストリーとは、一言で言えば**「あなたのお金に関する通信簿」**です。

あなたがクレジットカードを使ったり、スマホ代を分割で払ったりした際、「いくら使って、期日通りに返済したか」という記録が、専門の機関(信用情報機関)にすべて登録されています。

銀行やカード会社は、新しくローンを組んだりカードを発行したりする際、必ずこの「通信簿」をチェックします。

  • 良いクレヒス: 「毎月遅れずに払っている。信頼できる人だ!」

  • 悪いクレヒス: 「支払いが遅れがちだ。お金を貸すのは危ないかも……」

  • 白紙(スーパーホワイト): 「判断材料が何もない。本当に信頼できるのかな?」


2. 学生のうちにクレヒスを作るべき3つの決定的理由

なぜ「社会人になってから」では遅いのでしょうか?学生のうちにスタートを切るべきメリットは、想像以上に大きいのです。

① 将来の「ローン審査」で有利になる

数年後、あなたが車を買ったり、結婚してマイホームを建てたりする時、必ず「ローン」を検討する日が来ます。

この時、学生時代から5年、10年と**「遅延のない綺麗なクレヒス」**を積み上げていると、銀行からの信頼が格段に高まります。結果として、審査に通りやすくなるだけでなく、ローンの金利が優遇される(低くなる)ケースもあるのです。

② ステータスカードへの近道になる

将来的に「ホテルの優待があるゴールドカード」や「空港ラウンジが使えるプラチナカード」を持ちたいと思った時、実績ゼロの状態ではなかなか審査に通りません。

学生専用カードでしっかりと利用実績を作っておけば、社会人になったタイミングでスムーズに上位ランクのカードへ切り替える(インビテーションが届く)ことが可能になります。

③ 「30代で履歴ゼロ」のリスクを回避する

意外な落とし穴が、**「現金主義を貫きすぎて、30代まで一度もカードを作ったことがない」**というケースです。

30代でクレヒスが真っ白(スーパーホワイト)だと、カード会社からは「過去に自己破産して履歴が消えた人」との区別がつかず、逆に審査に通りにくくなるという逆転現象が起こります。若いうちに「1枚持っておく」こと自体が、将来の自分を守る保険になるのです。


3. 実は「就職活動」や「一人暮らし」にも影響する?

「お金を借りる予定はないから関係ない」と思いきや、クレヒス(信用)の影響範囲は意外と広いのが現代社会です。

  • 賃貸物件の入居審査: 最近では、家賃の支払いにカード決済や保証会社を利用する物件が増えています。この保証会社の審査ではクレヒスが参照されるため、過去に滞納があると「希望の部屋に住めない」という事態が起こり得ます。

  • 海外での身分証明: 就活が終わって卒業旅行で海外へ行く際、現地のホテルでは「支払い能力の証明」としてクレジットカードの提示を求められるのが一般的です。カードがないとデポジット(預り金)として多額の現金を要求されることもあります。

直接的に就職活動の採否にクレヒスが関わることは(金融機関など一部を除き)稀ですが、**「社会人としての信用管理能力」**が問われる場面は確実に増えています。


4. 失敗しない!学生のための「クレヒス育成」3ステップ

「怖い」と感じる必要はありません。以下の3ステップを守れば、誰でも簡単に「最高の通信簿」を作れます。

STEP1:まずは「学生向けカード」を1枚選ぶ

背伸びをして難しいカードを狙う必要はありません。まずは年会費無料で、学生への審査に寛容な「三井住友カード(NL)」や「JCB CARD W」など、定番の1枚を手に入れましょう。

STEP2:少額でいいので「毎月」使う

「作って持っているだけ」では、あまり評価は貯まりません。

  • コンビニでの少額決済

  • スマホ代の引き落とし

  • Amazonでの買い物

    など、月に数千円でも良いので継続的に利用し、「毎月しっかり返済している実績」を作ることが重要です。

STEP3:引き落とし口座を「給与振込先」にする

一番の失敗は「うっかり残高不足」です。アルバイト代が入る口座を引き落とし先に設定し、常に支払額以上の残高がある状態をキープしましょう。


5. まとめ:信用は「時間」をかけて作るもの

お金で買えない価値があるといいますが、「信用(クレジット)」こそ、お金では買えず、時間だけが積み上げてくれる財産です。

学生という「審査に通りやすい黄金期」に最初の一歩を踏み出すことは、5年後、10年後のあなたへの大きなプレゼントになります。

ポイント還元でお得に買い物を楽しみながら、賢く「未来の自分」のための信用を育ててみませんか?


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