バイト代なしでも審査に通る?初めてのクレジットカード作りで学生が絶対やってはいけない3つの失敗
「大学生になったし、ネットショッピングや旅行のためにカードが欲しい!でも、バイトをしていないから審査に落ちるかも……」
そんな不安を抱えている学生さんは少なくありません。結論からお伝えすると、学生ならアルバイトをしていなくても、自分名義のクレジットカードを作ることは十分に可能です。
なぜなら、クレジットカード会社は学生を「将来の優良顧客」として大切に扱っており、現在の年収よりも「卒業後の可能性」や「親権者の信頼性」を重視しているからです。
しかし、そんな「学生特権」があっても、ある特定の行動をしてしまうと一発で審査落ちしてしまうことがあります。今回は、初めてのカード作りで絶対にやってはいけない3つの失敗と、確実に審査を通過するための対策を詳しく解説します。
1. 失敗その1:年収を「0円」で正直に書きすぎる?
「バイトをしていないから、年収欄は0円で出すしかない」と思い込んでいませんか?実は、ここが最初の落とし穴です。
解決策:世帯年収や仕送りを含めて考える
学生が申し込む際、多くのカード会社では「本人に収入がない場合、世帯の年収(親の年収など)」を記入する欄や、それに基づいた審査基準を設けています。
仕送りも考慮される: 自分の自由になるお金として、親からの仕送りを「年収」の一部として計上して良いケースもあります(※カード会社による)。
「学生」という属性が最強: 安定した収入がないフリーターの方よりも、親のバックアップが想定される「学生」という肩書きの方が、審査において有利に働くことが多々あります。
無理に嘘をつく必要はありませんが、フォームの注釈をよく読み、「世帯年収」を正しく記入することが審査通過の近道です。
2. 失敗その2:一度に複数のカードへ「多重申し込み」をする
「審査に落ちるのが怖いから、とりあえず3枚くらい同時に申し込んでおこう」という考えは、実は最も危険な「NG行動」です。
なぜダメなのか?:申し込みブラックのリスク
カードの申し込み履歴は、「個人信用情報機関」という場所に6ヶ月間記録されます。短期間に何枚も申し込んでいると、カード会社から**「この人は相当お金に困っていて、手当たり次第にカードを作ろうとしているのでは?」**と疑われてしまいます。
これを業界用語で「申し込みブラック」と呼びます。
対策: まずは「これだ!」と思う本命の1枚に絞って申し込みましょう。もし万が一審査に落ちてしまったら、次の申し込みまで半年間空けるのが鉄則です。
3. 失敗その3:スマホ代の支払いを「うっかり」滞納している
意外と盲点なのが、月々のスマートフォン料金の支払いです。
信用情報への影響:スマホ代=ローンと同じ
最近のスマホ本体は高額なため、分割払いにしている方がほとんどですよね。この「分割払い」は立派な割賦契約、つまりローンと同じ扱いです。
1回の遅れが命取り: 銀行口座の残高不足などでスマホ代の引き落としが数回遅れただけでも、あなたの信用情報に「支払い遅延」の記録が残ります。
審査への影響: カード会社が審査の際にこの記録を見ると、「約束を守れない人」と判断され、どれだけ親に収入があっても審査に落ちる可能性が高まります。
「たかがスマホ代」と思わず、日頃から引き落とし口座の残高管理を徹底することが、将来大きなローンを組む際にも役立つ「クレヒス(信用)」を育てる第一歩です。
4. 学生が確実に審査を通すための「3つのチェックリスト」
失敗を避けるだけでなく、さらに審査通過率をアップさせるためのポイントをまとめました。
① 「学生専用」または「学生向け」カードを選ぶ
一般向けのゴールドカードや高ステータスカードは、当然審査が厳しくなります。まずは公式サイトに「学生の方もお申し込みいただけます」と明記されている、若年層向けのカードを選びましょう。
② キャッシング枠は必ず「0円(希望しない)」にする
クレジットカードには、買い物に使う「ショッピング枠」とお金を借りる「キャッシング枠」の2種類があります。
キャッシング枠を希望すると、貸金業法に基づいたより厳しい審査が必要になります。学生がスムーズにカードを作るなら、キャッシング枠は「0円」で申請するのが定石です。
③ 入力ミスを徹底的に排除する
意外と多いのが、住所や電話番号の入力ミスです。情報の不備があると確認に時間がかかったり、最悪の場合「虚偽の申請」とみなされたりすることもあります。送信ボタンを押す前に、もう一度だけ確認しましょう。
5. まとめ:正しい知識があれば、初めてのカードは怖くない!
「バイト代がないから……」と諦める必要はありません。学生という身分は、カード会社から見れば非常に魅力的な存在です。
年収欄の書き方を正しく理解する
1枚に絞って申し込む
日頃の支払いを遅延させない
この3点さえ守れば、あなたも立派なクレジットカードホルダーになれます。キャッシュレスの利便性とポイント還元の恩恵を、ぜひ今のうちから手に入れてくださいね。
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