「3cm」ってどれくらい?身近なものでスッキリわかる!
日常生活で「3cm」という長さが出てくること、意外と多いですよね。「〇〇を3cm切って」「3cmの隙間がある」なんて言われても、「え、それってどのくらい?」と頭の中でハテナが浮かんでしまうことはありませんか?
数字だけだとピンとこない「3cm」ですが、実は私たちの身近なものや、自分の体の一部を使って簡単にイメージできるんです。今回は、そんな「3cm」の測り方や、具体的にどんなものがあるのかを、楽しくご紹介していきますね!
指を使って感覚でつかむ「3cm」
まず、一番手軽にできるのが「指」を使った方法です。
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人差し指の第一関節から指の付け根まで
個人差はありますが、多くの方の人差し指の第一関節から指の付け根(指の付け根のシワあたり)までが、およそ3cmくらいの長さになることが多いです。ぜひご自分の指で確認してみてください。
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親指の幅
親指の幅も、個人差はありますが、おおよそ2cm〜3cm程度の方が多くいらっしゃいます。少し太めの親指なら、まさに3cmに近いかもしれませんね。
 
このように、自分の指を使えば、定規がなくても「このくらいの長さかな?」と感覚をつかむことができますよ。
身近なものでリアルに感じる「3cm」
では、もっと具体的に、普段よく目にするもので「3cm」を探してみましょう。意外なものが3cmのヒントになるかもしれません!
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消しゴムの短い辺(MONO消しゴムなど)
学生時代によく使ったMONO消しゴム。あの白い部分の短い方の辺が、だいたい2cm〜2.5cmくらい。少し大きめの消しゴムなら、3cmに近いものもありますね。
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単3電池の直径
リモコンや懐中電灯によく使う単3電池。この電池の円形の直径が、およそ1.4cm。これが2つ並ぶと約2.8cm。単3電池をイメージすると、直径の倍くらいの感覚で3cmを捉えられるでしょう。
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クレジットカードの縦の長さの約半分
お財布に入っているクレジットカードやキャッシュカード。これらのカードの縦の長さ(短い辺)は約5.4cmです。そのほぼ半分、真ん中あたりまでが3cmに近い長さになります。
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10円玉の直径
10円玉の直径は2.35cm。ちょっと惜しいですが、これより少しだけ大きい、と考えるとイメージしやすいかもしれません。500円玉の直径は2.65cmなので、こちらも3cmよりは少し小さいですね。
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標準的なクリップの長い方
書類をまとめるクリップ。あの一般的なサイズのクリップの長い方の長さが、だいたい3cm前後になります。
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乾電池の高さ(単4電池の場合)
単4電池の高さは約4.4cmです。その下から3cmというと、少しだけ短いくらいの高さになります。
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スマホの厚さの約3倍
最近のスマートフォンの厚さは、機種にもよりますが、おおよそ0.7cm〜0.9cm程度。つまり、スマホを3つ重ねた時の厚さが、だいたい2.1cm〜2.7cm。スマホを3台重ねた感じ、と考えると、3cmの厚みがイメージできるかもしれません。
 
「3cm」が役立つ意外なシーン
「3cm」という長さは、日常生活の様々な場面で意識すると役立ちます。
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荷物の厚さの規定
フリマアプリなどで荷物を発送する際、「ネコポス」や「クリックポスト」といったサービスでは、厚さが3cmまでという規定がよくあります。この時、先ほどの身近なものを思い出せば、「この荷物、3cmに収まるかな?」とすぐに判断できますね。例えば、薄手の本を2冊重ねた時や、Tシャツをきっちり畳んだ時の厚さが3cmを超えるかどうかの目安になります。
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DIYや家具の配置
家具と壁の隙間、棚を取り付ける時の間隔など、DIYではミリ単位の正確さも求められますが、おおよその目安として3cmを知っていると、全体のバランスを把握しやすくなります。
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料理の切り方
野菜を「3cm角に切る」「3cmの長さに揃える」といった指示がある場合にも、感覚的に3cmが分かるとスムーズに作業が進みます。
 
まとめ:3cmは、もう怖くない!
いかがでしたか?「3cm」という長さも、身近なものや自分の指と比べれば、意外と簡単にイメージできることがお分かりいただけたでしょうか。
もうこれからは、「3cmってどのくらい?」と悩む必要はありません。今日からぜひ、身の回りのものを使って「3cmマスター」になってくださいね!