失敗しない!顔合わせ食事会の両親の服装マニュアル~先輩カップルに学ぶ安心コーデ~
顔合わせ食事会は、両家が初めて顔を合わせる大切な日。素敵な思い出を作るためにも、服装選びはとっても重要ですよね!「うちの両親は何を着たらいいんだろう?」「相手の親御さんとの服装のバランスはどうしよう?」と悩む方も多いはず。
この記事では、先輩カップルたちの実例を参考にしながら、両親の顔合わせ食事会での服装選びのポイントや、様々なスタイルをご紹介します。お父様もお母様も、自信を持って当日を迎えられるよう、ぜひ参考にしてくださいね!
顔合わせ食事会ってどんな場?
顔合わせ食事会は、結婚を控えた二人のご両親が初めて顔を合わせ、親睦を深めるための大切な機会です。結婚式のようなかしこまった場ではありませんが、お互いの家族を知り、良い関係を築き始める第一歩となります。そのため、相手への敬意を示す服装を心がけることが大切です。
失敗しない!両親の服装選びのポイント
顔合わせ食事会での服装選びで最も大切なのは、「両家で格を合わせる」ことです。片方の家がフォーマルなのに、もう片方の家がカジュアルすぎると、気まずい雰囲気になってしまうことも。事前に新郎新婦が間に入って、両家の服装のイメージをすり合わせるのがスムーズに進めるコツです。
- TPOを意識する: 食事会の会場(料亭、レストラン、ホテルなど)、時間帯、季節に合った服装を選びましょう。
- 清潔感を大切に: シワや汚れのない、清潔感のある服装を心がけましょう。
- 品格を保つ: 上品で落ち着いた色合いやデザインを選ぶと、好印象を与えやすいです。
- 主役は新郎新婦: 新郎新婦が引き立つよう、両親は控えめながらも品の良い装いを意識しましょう。
先輩カップルに学ぶ!服装スタイル別SNAP
先輩カップルたちが実際に選んだ服装スタイルを、4つのカテゴリーに分けてご紹介します。ご自身の顔合わせ食事会の雰囲気に合わせて、ぴったりのスタイルを見つけてくださいね。
1. きちんと感重視!しっかりフォーマルスタイル
両家が格式を重んじたい場合や、高級料亭やホテルの個室などで行う場合におすすめです。
- お父様: ダークカラー(ネイビー、チャコールグレーなど)のスーツに、白シャツ、落ち着いた色柄のネクタイを着用。靴も革靴で、全体的にビジネスシーンよりも少し改まった印象に。
- お母様: 落ち着いた色合いのフォーマルスーツ、上品なワンピーススーツ、または和装(訪問着など)がおすすめです。パールのアクセサリーなどをプラスして、華やかさを添えましょう。
2. 肩肘張らずに上品に!ゆるめフォーマルスタイル
きちんと感は欲しいけれど、堅苦しすぎるのは避けたいという場合におすすめです。レストランでの食事会などに適しています。
- お父様: ダークカラーのスーツに、ネクタイなしでシャツの襟元をすっきりさせるスタイルや、ジャケットにスラックスといったジャケパンスタイルも良いでしょう。
- お母様: ツイード素材のセットアップ、膝丈のエレガントなワンピース、きれいめのアンサンブルなどが人気です。足元はパンプスで、上品さをキープしましょう。
3. おしゃれに華を添える!カジュアルエレガンススタイル
上品さとおしゃれさを両立させたい場合にぴったりです。少しカジュアルな雰囲気のレストランや、おしゃれなカフェなどで食事会を行う際におすすめです。
- お父様: テーラードジャケットに、きれいめのパンツ(チノパンやウールパンツなど)、インナーは襟付きシャツやニットポロなど。足元はローファーなども素敵です。
- お母様: 上質な素材のブラウスとスカート、またはデザイン性の高いワンピースなどが良いでしょう。トレンドを取り入れつつも、派手すぎないように注意しましょう。
4. リラックスして楽しむ!ラクちんカジュアルスタイル
ごく身近な場所で、両家が気兼ねなく過ごしたい場合や、アットホームな雰囲気を重視する場合に選ばれることがあります。ただし、相手への配慮は忘れずに。
- お父様: きれいめのカジュアルシャツに、チノパンやスラックスなど。ジャケットを羽織るとよりきちんと感が出ます。
- お母様: きれいめのブラウスに、上品なスカートやパンツ、またはシンプルながらも素材の良いワンピースなどが良いでしょう。普段着の延長線上ながら、きちんと感を意識することが大切です。
季節や場所別のおすすめ服装
- 春・秋: 季節の変わり目は、ジャケットやカーディガンなど羽織るもので調整できるスタイルが便利です。
- 夏: 暑い時期は、涼しげな素材(リネンなど)や淡い色合いを取り入れつつ、カジュアルになりすぎないよう注意が必要です。男性はクールビズ対応の服装も検討できますが、事前に両家で相談しましょう。
- 冬: 厚手の素材や重ね着で防寒対策をしつつ、重くなりすぎないように明るい色の小物を取り入れるのも良いでしょう。
服装合わせのコツとマナー
両家の服装のイメージをすり合わせる際は、新郎新婦が中心となって、以下のような点を共有しておくと安心です。
- 会場の雰囲気を伝える: 「〇〇(会場名)は、こんな雰囲気のレストランなので、少しきれいめな服装が良いかもしれません」といった具体的な情報があると、両親もイメージしやすくなります。
- 希望の服装スタイルを伝える: 「かしこまりすぎず、少しカジュアルなエレガンススタイルで揃えたいのですが、いかがでしょうか?」のように、具体的なスタイルを提案してみましょう。
- 無理強いはしない: 両親が持っている服の中で、今回の場にふさわしいものを選んでもらえるよう、選択肢をいくつか提案する形が良いでしょう。
- 困ったら相談にのる: 「もし何か困ったら、いつでも相談してね」と声をかけ、安心して準備してもらえるようにサポートしましょう。
顔合わせ食事会は、ご家族にとって新しい絆が生まれる素晴らしい機会です。服装選びを通して、両家が協力し、温かい関係を築いていくきっかけにしてくださいね。