ミリメートル(mm)からセンチメートル(cm)への変換、これでバッチリ!
「あれ?500mmって何cmだっけ?」「1200ミリってセンチメートルだとどのくらい?」と、急に聞かれると「ん?」となることってありますよね。特にDIYや家具の配置、お洋服のサイズ選びなど、日常生活でミリメートルとセンチメートルの変換が必要になる場面は意外と多いものです。
今回は、そんな時に役立つミリメートル(mm)からセンチメートル(cm)への簡単な変換方法と、よく使う長さの具体例をご紹介します。これを読めば、もう迷うことはありませんよ!
基本を理解しよう!mmとcmの関係
まず、基本となるのはこの関係です。
10ミリメートル(mm) = 1センチメートル(cm)
これは、定規を見れば一目瞭然ですね。1cmの目盛りの中に、1mmの目盛りが10個並んでいます。つまり、ミリメートルをセンチメートルに変換するには、数字を「10」で割ればいい、ということになります。
もう少し分かりやすく言うと、ミリメートルの数字の**一番右の桁をなくす(10で割る)**と、センチメートルになる、と覚えておくと便利です。小数点がある場合は、小数点を左に一つずらすだけです。
実際に変換してみよう!
では、具体的な数字で見ていきましょう。
500mm は何cm?
500 ÷ 10 = 50
答え:500mm は 50cm です。
600mm は何cm?
600 ÷ 10 = 60
答え:600mm は 60cm です。
1200ミリ は何cm?
1200 ÷ 10 = 120
答え:1200ミリ は 120cm です。
2000ミリ は何cm?
2000 ÷ 10 = 200
答え:2000ミリ は 200cm です。
ポイント: ミリメートルが「〇〇0mm」のように0で終わる場合は、その0を一つ取るだけでセンチメートルになります。
よく使う長さの変換例
日常生活でよく目にするものの長さをミリメートルとセンチメートルで見てみましょう。
ミリメートル(mm)  | センチメートル(cm)  | 具体例  | 
10mm  | 1cm  | 小さなボタンの直径、爪の幅  | 
50mm  | 5cm  | スマートフォンの厚み、名刺の短い辺  | 
100mm  | 10cm  | 定規の短い方、スマートフォンの長い辺  | 
300mm  | 30cm  | 一般的な定規の長さ、A4用紙の短い辺(約29.7cm)  | 
500mm  | 50cm  | 子ども用の机の高さ、座椅子くらいの高さ  | 
600mm  | 60cm  | 洗濯機の一般的な奥行き、一般的なキッチンの奥行き  | 
900mm  | 90cm  | 一般的なダイニングテーブルの短い辺、引き戸の幅  | 
1000mm  | 100cm  | 1メートル(m)と同じ。大人の肩くらいの高さ、一般的なソファの奥行き  | 
1200mm  | 120cm  | 子ども用ベッドの長さ、一般的な書斎デスクの幅  | 
1500mm  | 150cm  | 大人の平均身長(女性)、一般的なシングルベッドの長さ  | 
1800mm  | 180cm  | 大人の平均身長(男性)、一般的なダブルベッドの長さ  | 
2000mm  | 200cm  | 2メートル(m)と同じ。背の高い本棚、クローゼットの高さ  | 
こうして具体例と照らし合わせると、よりイメージしやすくなりますね。
まとめ:ミリメートル変換は「10で割る」だけ!
ミリメートルからセンチメートルへの変換は、決して難しくありません。
「ミリメートルの数字を10で割る」
これさえ覚えておけば、どんな数字でもすぐに変換できるようになります。
DIYで材料を測る時も、家具のサイズを確認する時も、この簡単なルールを思い出して、スマートに活用してみてくださいね!