新幹線「ひかり」で快適な旅を!おすすめ座席の選び方と穴場を徹底解説
せっかくの新幹線移動、少しでも快適に過ごしたいですよね。
今回は、東海道・山陽新幹線の「ひかり」を利用する際に、「どの座席を選べばいいの?」という疑問にお答えします。
車窓の景色を楽しみたい、電源を使いたい、静かに過ごしたいなど、目的別に最適な座席選びのポイントや、知っておくと便利な「穴場」の座席をご紹介します。
この記事を読めば、あなたの新幹線「ひかり」での移動が、もっと快適になること間違いなしです!
1. 新幹線「ひかり」の座席指定の基本知識
まずは、新幹線「ひかり」の座席指定の基本を押さえておきましょう。
指定席:座席をあらかじめ予約する席です。確実に座れるので安心です。
自由席:予約なしで乗車できる席です。料金は指定席より少し安くなります。
「ひかり」の自由席は通常、1号車から5号車です。ただし、列車や時期によって異なる場合があるので、乗車前に確認しましょう。
2. こんな人におすすめ!目的別の座席選び
あなたの旅の目的はなんですか?目的に合わせて座席を選ぶと、快適度がグッと上がります。
景色を楽しみたいなら…
東海道新幹線(東京~新大阪)の場合、景色が特に良いのは**富士山が見えるE席(進行方向右側)**です。
晴れていれば、雄大な富士山の姿を車窓から楽しむことができます。
【富士山が見える区間】
東京発の新幹線:新横浜駅を過ぎたあたりから、新富士駅の手前まで
新大阪発の新幹線:新富士駅を過ぎたあたりから、新横浜駅の手前まで
東海道新幹線を走る「ひかり」には、N700S・N700Aという車両が使われています。これらの車両は座席によって窓の大きさが異なることはありません。
ただし、座席によっては窓枠が少し視界に入ることがあるので、景色を重視するなら窓側(A席またはE席)がおすすめです。
パソコン作業やスマホを充電したいなら…
パソコン作業やスマホの充電をしたい方には、座席のコンセントが必須ですよね。
「ひかり」の座席のコンセントは、窓側席(A席・E席)と最前列・最後列の席に設置されています。
そのため、コンセントを使いたい場合は、窓側席か、最前列・最後列の席を予約しましょう。
通路側席(B・C・D席)にはコンセントがないので注意が必要です。
なお、窓側席のコンセントは足元付近にあります。
静かに過ごしたい、リラックスしたいなら…
静かに読書をしたり、ゆっくりと休んだりしたい方には、以下の座席がおすすめです。
グリーン車
「ひかり」のグリーン車は8号車から10号車です。
普通車に比べてシートが広く、ゆったりと過ごせます。また、乗車人数も少ないため、静かで落ち着いた空間が魅力です。
グリーン車にはすべての座席にコンセントが設置されています。
6号車
東海道新幹線の「ひかり」は、6号車がファミリー向け車両として設定されていることがあります。
ただし、すべての「ひかり」がそうではないため、事前に確認が必要です。
また、多目的室や車椅子対応座席がある号車も比較的乗降が少なく、落ち着いて過ごせる場合があります。
最前列・最後列の席
最前列は前の座席を気にせず足を伸ばせますし、最後列は後ろを気にせずリクライニングを倒せます。
また、最後列の後ろのスペースに大きな荷物を置くこともできます。
これらの席はコンセントもあるため、特に人気の高い席です。
3. 知っておくと便利!「ひかり」のおすすめ穴場座席
ここからは、あまり知られていないかもしれない「ひかり」の穴場座席をご紹介します。
【子連れ旅行におすすめ】
多目的室がある号車
新幹線の多目的室は、授乳やおむつ替え、体調が悪い時の休憩などで利用できる部屋です。
この部屋の近くの座席は、比較的空いていることも多く、いざという時に便利です。
【一人旅におすすめ】
11号車~16号車
「ひかり」は、「のぞみ」の停車駅が少ないため、比較的空いていることがあります。
特に11号車以降の指定席は、乗降客が少ないため、落ち着いて過ごせる可能性が高いです。
ただ、山陽新幹線に入ると「ひかり」は停車駅が増えるため、その区間では混雑する可能性があります。
4. まとめ:新幹線「ひかり」の座席選びのコツ
新幹線「ひかり」の座席は、旅の目的によってベストな席が変わってきます。
| 目的 | おすすめの座席 | 
| 景色を楽しむ | E席(富士山側) | 
| コンセントを使いたい | 窓側席(A席・E席)、最前列・最後列 | 
| 静かに過ごす | グリーン車(8号車~10号車)、最前列・最後列、乗降が少ない号車 | 
この記事を参考に、あなたにとって最適な「ひかり」の座席を選んで、快適な新幹線の旅を楽しんでくださいね!