もう味付けに迷わない!基本からわかる卵焼きの甘い味・しょっぱい味の作り分け
お弁当のおかずにも、食卓の一品にも大活躍の卵焼き。シンプルながらも奥が深く、家庭によって甘い派かしょっぱい派か、好みが分かれますよね。
今回は、基本の卵焼きレシピをベースに、甘い味としょっぱい味を簡単に作り分ける方法と、それぞれの味をより美味しくするコツをご紹介します。これでもう、家族の好みに合わせて完璧な卵焼きが作れるようになりますよ!
基本の卵液の黄金比率
まずは、甘い・しょっぱい両方の卵焼きに共通する、なめらかで美味しい卵液の作り方から見ていきましょう。
【材料】
卵 2個
水またはだし汁 大さじ2
砂糖、醤油、塩など調味料
水やだし汁を加えることで、ふんわりとした食感になり、冷めても固くなりにくい卵焼きになります。
作り分けの鍵は「調味料」!
甘い味としょっぱい味の作り分けは、使う調味料を少し変えるだけ。この組み合わせを覚えておけば、いつでも好みの味の卵焼きが作れます。
1. 甘い卵焼きの作り方
甘くて優しい味の卵焼きは、お弁当の定番。お子さんにも人気があります。
【甘い卵焼きの味付け】
砂糖 大さじ1
醤油 小さじ1/2
塩 ひとつまみ
💡より美味しくするコツ
砂糖をしっかり溶かす:卵液に砂糖が残っていると焦げつきやすくなります。よく混ぜて溶かすのがポイントです。
みりんを少量加える:みりんを加えると、照りが出て見た目も美しく、より上品な甘みになります。
2. しょっぱい卵焼きの作り方
だしが効いたしょっぱい卵焼きは、ご飯のお供にぴったり。大人の食卓にも合う、上品な味わいです。
【しょっぱい卵焼きの味付け】
醤油 小さじ1
塩 小さじ1/4
(好みで)だし汁を水に変える
💡より美味しくするコツ
だしを効かせる:だし汁を使うと、卵焼きの風味が格段にアップします。顆粒だしでも十分美味しく作れます。
醤油を入れすぎない:醤油を入れすぎると色が濃くなり、焦げつきやすくなるので、塩で味を整えるのがおすすめです。
卵焼きを上手に巻くコツ
味が決まったら、あとは焼くだけ!美味しく焼くためのちょっとしたコツもおさえておきましょう。
フライパンをしっかり温める: 中火でしっかりと温め、油をなじませます。
卵液は少しずつ: 一度に全部入れず、少量ずつ流し込んで薄く広げ、手早く巻いていきましょう。
火加減は弱火〜中火: 強すぎるとすぐに焦げてしまうので、じっくりと火を通すイメージで。
まとめ
卵焼きの甘い味としょっぱい味の作り分けは、砂糖と醤油、塩のバランスを変えるだけで簡単にできます。この基本をマスターすれば、その日の気分や献立に合わせて、誰にでも喜ばれる卵焼きを作ることができますよ。
ぜひ、今夜の食卓やお弁当に、自分好みの卵焼きを加えてみませんか?