食卓が一気に華やぐ!お祝いに作りたい「宝石箱ちらし寿司」の決定版レシピ

お祝い事やひな祭り、ちょっと特別な日のおもてなしに欠かせないちらし寿司。色とりどりの具材が散りばめられたその姿は、まるで食卓の宝石箱です。

しかし、「どうやったらこんなに華やかに、そして美味しく作れるの?」と悩む方もいるかもしれません。

このレシピでは、基本の酢飯の作り方から、見た目の華やかさを格段にアップさせる具材の飾り付けのコツまで、家庭で簡単にできる**「豪華絢爛」なちらし寿司の作り方を詳しくご紹介します。華やかな彩りには、「赤・黄・緑・白・黒」**の五色を意識するのがポイントです!

1. ちらし寿司の基本材料(4人分)

【酢飯の材料】

材料分量備考
ご飯(炊きたて)2合やや硬めに炊くと美味
<合わせ酢> 米酢大さじ4
<合わせ酢> 砂糖大さじ2.5
<合わせ酢>小さじ1

【味付け具材(五目ベース)】

材料分量備考
干し椎茸4枚ぬるま湯で戻し、戻し汁はとっておく
にんじん1/2本細切り
れんこん5cm薄切り(飾り用にも)
<調味料> 椎茸の戻し汁100ml
<調味料> 砂糖・しょうゆ・みりん・酒各大さじ1

【華やか飾り付け具材(五色を意識)】

具材分量備考
ゆでエビ(殻付き)8〜10尾長寿の願い。尾を残して茹でる
いくら適量きらびやかさを演出
紅生姜適量彩りと味のアクセント
錦糸卵卵2個分細く、均一に切ると綺麗
きぬさや、またはさやいんげん10本塩ゆでして斜め切り
刺身(鯛、イカ、ホタテなど)適量お好みで。花型に切っても◎
刻み海苔適量

2. 華やか!ちらし寿司の作り方手順

ステップ1:酢飯とベースの具材の準備

  1. 合わせ酢を作る: ボウルに合わせ酢の材料を全て入れ、砂糖と塩が溶けるまでよく混ぜておきます。

  2. 酢飯を作る: ご飯が炊き上がったらすぐに飯台(または大きめのボウル)に移し、合わせ酢を全体に回しかけます。しゃもじで切るように手早く混ぜ合わせ、ツヤが出たら濡れ布巾をかけて冷まします(乾燥を防ぐため)。

  3. れんこんの下処理: れんこんは皮をむき、薄切りにして酢水にさらしておきます(一部を花型に型抜きするとより華やかに)。

  4. 五目具材を煮る: 鍋に椎茸の戻し汁と調味料を入れ、火にかけます。水気を切った椎茸、にんじん、れんこんを加え、煮汁がなくなるまで煮含めます。粗熱が取れたら、酢飯に混ぜ込む分と、飾り付けに使う分を分けておきます。

ステップ2:華やかな飾り付け具材の準備

  1. 錦糸卵を作る:

    • 卵を溶き、塩少々(分量外)と砂糖(小さじ1/2、分量外)で薄く味をつけます。

    • 薄焼き卵を焼き、冷めたら手早く細く千切りにします。均一の細さが美しさの秘訣です。

  2. 海老の下処理:

    • 海老は殻をむき、背ワタを取り、尾を残して茹でます。火が通ったら冷水に取り、水気を拭き取ります。

  3. 緑の野菜を準備:

    • きぬさやは筋を取り、塩茹でします。冷めたら斜め半分に切ります。

  4. 刺身の準備(盛り付け直前):

    • 刺身を使う場合は、食べやすい大きさに切っておきます。サーモンなどは薄切りにしてバラの花のようにクルクル巻くと、豪華な印象になります。

ステップ3:盛り付け(華やかさのコツ)

  1. 酢飯を敷く: 大きな器や寿司桶に酢飯を広げます。このとき、煮た五目具材を混ぜ込んでおきましょう。

  2. ベースを整える: 酢飯の上に、刻んだ海苔や、一部の錦糸卵を薄く広げ、ベースの色を整えます。

  3. 色のバランスを意識して散らす:

    • まず、鮮やかな錦糸卵を一面に敷き詰めます。

    • 次に、煮物(椎茸、れんこんなど)ゆで海老をバランスよく配置します。

    • 最後に、いくらきぬさや(緑)紅生姜(赤)といった彩り具材を、全体に均等になるよう散りばめます。緑のきぬさや赤のいくらは、最後にアクセントとして少しずつ載せると、より色が際立ちます。

  4. トッピングで豪華に:

    • 刺身のバラや、花型に抜いたれんこんなどを添えて、完成です。


3. 盛り付けをさらに豪華にする「サプライズアレンジ」

見た目の美しさに加えて、ちょっとした工夫で「わぁ!」と驚かれるちらし寿司になります。

  • ケーキ型ちらし寿司: ケーキ型(底が抜けるタイプがおすすめ)に酢飯と具材を交互に層にして詰め、最後に皿にひっくり返してデコレーションすると、まるでデコレーションケーキのような仕上がりになります。側面にはマグロやサーモンの薄切りを貼り付けるのも華やかです。

  • 星やハートの飾り切り: にんじんや大根、ゆで卵の白身などを、星やハートの型で抜いて飾り付けると、特にお子さんが喜ぶ可愛らしい見た目になります。

手間をかけた具材と、色合いを意識した飾り付けで、おもてなしにぴったりの華やかなちらし寿司をぜひお楽しみください。

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