ごはんがすすむ!基本の鶏そぼろの作り方とアレンジレシピ
忙しい日のごはんにぴったりなのが「鶏そぼろ」。
甘辛く煮詰めた鶏そぼろは、ごはんにのせるだけで立派な一品になります。
冷蔵・冷凍保存もでき、お弁当や作り置きにも大活躍!
今回は、基本の鶏そぼろの作り方から、ふんわり仕上げるコツ、さらにアレンジメニューまで丁寧に紹介します。
◆ 材料(2〜3人分)
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鶏ひき肉(むねまたはもも) … 300g
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しょうゆ … 大さじ2
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砂糖 … 大さじ1と1/2
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みりん … 大さじ1
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酒 … 大さじ1
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おろししょうが(またはチューブ) … 小さじ1
※お好みで:
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はちみつ … 小さじ1(まろやかさUP)
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ごま油 … 少々(香ばしさUP)
◆ 基本の作り方
① 鶏ひき肉を鍋に入れる
冷たいフライパンまたは鍋に鶏ひき肉を入れ、調味料をすべて加えます。
※この段階で火をつけずによく混ぜるのがポイント!
肉と調味料をなじませておくことで、ダマにならず、しっとり仕上がります。
② 中火で炒り煮にする
中火にかけ、木べらや菜箸4本を使ってほぐしながら加熱します。
焦がさないように混ぜ続けると、パラパラのそぼろになります。
③ 汁気がなくなるまで煮詰める
水分が減って、全体がポロポロとしてきたら火を弱め、
汁気がほぼなくなるまで炒り煮にします。
ここで少し焦げ目がつくくらいまで炒めると、香ばしさが出ます。
④ 粗熱を取って保存
冷めたら清潔な保存容器に入れます。
冷蔵で3〜4日、冷凍で約2週間ほど保存可能です。
◆ ふんわり仕上げるコツ
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火をつける前に調味料を混ぜる
→ これでダマにならず、均一な味に。 -
菜箸4本で混ぜる
→ そぼろが細かくなり、口当たりが柔らかくなります。 -
最後に水分をしっかり飛ばす
→ 冷めてもべちゃっとしない!お弁当にも◎。
◆ アレンジいろいろ!
● 三色丼
定番の組み合わせ。
ごはんの上に「鶏そぼろ+炒り卵+ほうれん草やいんげん」を彩りよくのせるだけ。
● 鶏そぼろチャーハン
冷ごはんと一緒に炒めるだけで、時短ランチに。
少しオイスターソースを加えると中華風に仕上がります。
● そぼろおにぎり
冷めても美味しいのでお弁当に最適。
刻んだ青じそや白ごまを混ぜると風味がアップします。
● 和風パスタ
ゆでたパスタに鶏そぼろとめんつゆを和えるだけで、
簡単「和風ボロネーゼ風」に。
◆ 栄養面のうれしいポイント
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鶏むね肉を使えば低脂質・高たんぱくでヘルシー。
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しょうが入りで体を温め、代謝アップ。
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砂糖とみりんの甘味で子どもにも食べやすい味。
健康志向の方やダイエット中の食事にもぴったりです。
◆ まとめ
鶏そぼろは、
✅ 少ない材料で簡単
✅ 冷蔵・冷凍保存OK
✅ ごはん・麺・野菜に合う万能おかず
まさに「作り置きの王様」。
コツさえつかめば、忙しい平日でも数分で美味しく作れます。
今日の夕ごはんやお弁当の一品に、
ぜひ手作り鶏そぼろを取り入れてみてください。
(※レシピは一般的な調理方法をもとにしています。調味料の量はお好みで調整してください。)