銀行vs消費者金融どっちがいい?おまとめローンのメリット・デメリットを徹底比較
「おまとめローン」を利用しようと決めた際、最初に悩むのが「銀行」と「消費者金融」のどちらに申し込むべきかという点です。
結論から言えば、「利息を極限まで減らしたいなら銀行」、**「審査の不安を解消し、スピーディーに一本化したいなら消費者金融」**という使い分けが基本です。しかし、それぞれに隠れたメリット・デメリットがあり、安易に選ぶと「審査に落ちて時間を無駄にした」ということになりかねません。
この記事では、銀行と消費者金融のおまとめローンを徹底比較し、あなたの状況に最適な選択肢を提示します。
1. 銀行のおまとめローン:低金利を重視する方向け
銀行が提供するおまとめローン(または一本化可能なカードローン)の最大の特徴は、圧倒的な「低金利」です。
メリット
圧倒的な低金利: 多くの銀行では上限金利が年 $14.0\% \sim 15.0\%$ 程度に設定されており、中には $10.0\%$ を切る商品もあります。
高額融資に対応: 銀行は体力があるため、500万円を超えるような多額の債務一本化にも対応しやすい傾向にあります。
社会的信頼性: 銀行から融資を受けているという安心感があり、住宅ローンの審査など将来的な信用への影響も考慮されています。
デメリット
審査が非常に厳しい: 低金利である分、貸し倒れのリスクを避けるために審査は非常にシビアです。年収や勤続年数、過去の支払い遅延には一切の妥協がありません。
融資までの時間が長い: 警察庁データベースへの照合や保証会社の審査が必要なため、融資までに1週間から10日ほどかかるのが一般的です。
口座開設の手間: その銀行の口座を持っていない場合、新規開設が必要になり、手続きが煩雑になることがあります。
2. 消費者金融のおまとめローン:確実性とスピード重視
アイフルやプロミス、アコムなどが提供する「貸金業法に基づくおまとめローン」は、返済専用の商品です。
メリット
審査の柔軟性とスピード: 最短即日〜翌営業日には審査結果が出るスピード感が魅力です。銀行ほど属性(年収など)を重視せず、現在の返済意思や状況を柔軟に見てくれる傾向があります。
「必ず金利が下がる」仕組み: 消費者金融のおまとめローンは法律により「乗り換え前よりも低い金利を適用すること」が義務付けられています。
総量規制の「例外」: 通常のカードローンは年収の $1/3$ までですが、おまとめローンは例外として年収制限を超えた金額でも借り入れが可能です。
デメリット
金利は銀行より高め: 銀行に比べると上限金利が高く(年 $15.0\% \sim 17.5\%$ 程度)、劇的な利息カットにはならない場合があります。
返済専用である: おまとめ後は追加の借り入れが一切できません。完済を目指すには良い環境ですが、急な出費には弱くなります。
対象範囲の制限: 商品によっては「銀行のローン」や「クレジットカードのショッピングリボ」をまとめられない場合があるため、事前の確認が必要です。
3. 【比較表】銀行 vs 消費者金融
| 比較項目 | 銀行おまとめローン | 消費者金融おまとめローン |
| 金利(目安) | 年 $2.0\% \sim 15.0\%$ (低め) | 年 $12.0\% \sim 18.0\%$ (高め) |
| 審査の難易度 | 非常に厳しい | 銀行に比べれば柔軟 |
| 融資スピード | 数日〜2週間程度 | 最短当日〜数日 |
| おまとめ対象 | 銀行、消費者金融、リボ等 | 基本は貸金業者(※一部銀行も可) |
| 追加借入 | 商品により可能な場合あり | 原則不可(返済専用) |
4. あなたはどっちを選ぶべき?
銀行が向いている人
過去に一度も延滞をしたことがない。
正社員として数年以上勤務しており、収入が安定している。
完済までに1週間以上かかっても構わない。
「とにかく1円でも多く利息を減らしたい」。
消費者金融が向いている人
借入件数が4社以上あり、審査に通るか不安。
次の返済日が迫っており、急いで一本化したい。
銀行の審査に一度落ちてしまった。
「まずは確実に月々の管理を楽にしたい」。
まとめ
銀行と消費者金融、どちらのおまとめローンが「正解」かは、あなたの現在の信用状況と、何を最優先するか(金利か、スピードか)によって決まります。
もし自信があるなら、まずは**「銀行」から申し込み、万が一審査に落ちた場合の次の一手として「消費者金融」**を検討するのが最も効率的なルートです。
どちらを選ぶにせよ、おまとめローンは「借金をなくすための第一歩」です。まずはご自身の借入総額を正確に把握し、どちらの条件が自分に合っているか、各社のシミュレーションを比較することから始めてみませんか。
おまとめローンの審査に通るには?返済の負担を軽減する仕組みと選び方を徹底解説