クマ取りの総額費用はいくら?「安さ」だけで選ぶリスクと、高コスパなクリニックの見極め方
「老けて見えるクマを何とかしたいけれど、結局いくらかかるの?」
「広告で『3万円〜』と見たのに、実際に見積もりを出したら数十万円と言われた……」
クマ取り治療(目の下のたるみ取り)を検討し始めると、まず直面するのがこの**「費用」の不透明さ**です。クリニックによって掲示されている金額がバラバラで、一体どこが適正価格なのか判断に迷ってしまいますよね。
大切な顔の施術ですから、安いに越したことはありません。しかし、美容医療において「安さ」だけを基準に選ぶことには、思わぬ落とし穴が潜んでいます。
この記事では、クマ取り治療にかかる**「本当の総額費用」の相場**から、追加費用の内訳、そして後悔しないための「高コスパなクリニック」の見極め方まで、プロの視点で徹底解説します。
1. クマ取り治療の総額費用相場【術式別】
クマ取りの費用は、その方のクマの状態(脂肪の量、皮膚のたるみ具合、色味)と、選択する術式によって大きく変動します。まずは、一般的な総額の目安を把握しておきましょう。
| 施術方法 | 総額費用の目安(両目) | 特徴 |
| 経結膜脱脂(切らないクマ取り) | 15万円 〜 30万円 | まぶたの裏から脂肪を出す。傷跡が残らない。 |
| 脱脂 + 脂肪注入 | 30万円 〜 60万円 | 脂肪を取った後の窪みに自分の脂肪を補填する。 |
| ハムラ法・裏ハムラ法 | 40万円 〜 70万円 | 脂肪を移動させて段差を埋める。高度な技術が必要。 |
| 注入治療(ヒアルロン酸等) | 3万円 〜 15万円 | メスを使わず窪みを埋める。持続期間は限定的。 |
※上記は診察料、麻酔代、アフターケアを含んだ「総額」の一般的なボリュームゾーンです。
2. なぜ広告価格と「実際の見積もり」が違うのか?
多くの人が戸惑うのが、公式サイトに記載されている「〇〇円〜」という格安の料金設定です。カウンセリングへ行くと、なぜ金額が跳ね上がるのでしょうか。そこには以下の理由があります。
必須級のオプションが含まれていない
広告価格は、あくまで「施術単体」の最低料金であることが多いです。実際には以下の費用が加算されるのが一般的です。
麻酔代: 笑気麻酔、静脈麻酔、局所麻酔など(3万円〜10万円程度)
オプション: 腫れを抑える薬、特別なメス、術後のケア用品
脂肪注入の併用: 脱脂だけでは「窪み」が残るため、セットで提案されるケース
脂肪を取る「部位数」による加算
目の下の脂肪は「内側・中央・外側」の3つのコンパートメントに分かれています。格安プランは「1箇所のみ」の料金で、綺麗に仕上げるために3箇所全て取るとなると、料金が3倍になる仕組みを採用しているクリニックもあります。
3. 「安さ」だけで選ぶ3つのリスク
「とにかく一番安いところで!」と決めてしまう前に、低価格の裏にあるリスクを理解しておきましょう。
① 脂肪の取り残し・取りすぎ
経験の浅い医師が担当する場合、脂肪の除去量が適切でないことがあります。取り残せばクマは改善しませんし、取りすぎれば目元がゲッソリと窪み、かえって老けた印象になってしまいます。これを修正するための再手術には、さらに高額な費用がかかります。
② デザイン性の欠如
クマ取りは単に脂肪を抜く作業ではありません。顔全体のバランスを見て、いかに平滑で若々しいラインを作るかという「デザイン力」が問われます。安価なクリニックでは、一人ひとりに時間をかけたオーダーメイドの設計が難しい場合があります。
③ アフターフォローの不備
術後の腫れや内出血、万が一の左右差が生じた際、安さを売りにしているクリニックでは十分な保証や診察が受けられないケースが散見されます。
4. 本当に「コスパが良い」クリニックを見極めるポイント
「高コスパ」とは、単に価格が低いことではなく、**「支払った金額に対して、満足のいく結果が長く続くこと」**を指します。失敗しないためのチェックリストを活用してください。
ポイント1:見積もりが「ワンプライス」に近いか
信頼できるクリニックは、カウンセリングの段階で「麻酔もアフターケアも全て込み」の総額を提示してくれます。当日になって次々とオプションを追加してこないかどうかを、口コミや事前相談で確認しましょう。
ポイント2:医師が直接、時間をかけて診断しているか
カウンセラー(非医療従事者)がプランを決めて、医師は手術の時だけ出てくる……という体制は要注意です。医師自らが皮膚の厚みや脂肪の質を触診し、最適な術式を提案してくれる場所を選びましょう。
ポイント3:モニター制度を賢く利用する
技術の高いベテラン医師でも、症例写真の提供を条件に「モニター価格」を提示していることがあります。これを利用すれば、クオリティを下げずに費用を20%〜50%程度抑えることが可能です。
ポイント4:脂肪注入の必要性を論理的に説明できるか
「とりあえずセットです」ではなく、「あなたの場合は脂肪を取るとここが窪むから、これだけの量を注入する必要があります」と、根拠を持って説明してくれる医師は信頼に値します。
5. まとめ:納得のいく投資で「一生モノの目元」を
クマ取り治療は、一度しっかり行えばその効果が数年〜十数年単位で続く、非常に投資価値の高い自己投資です。
しかし、目先の数万円の差を優先して、後悔の残る仕上がりになってしまっては元も子もありません。
まずは総額(麻酔・ケア込)で比較する
複数のクリニックでセカンドオピニオンを受ける
金額の安さよりも、医師の「診断の納得感」を重視する
この3点を意識することで、結果的に追加費用や修正費用のリスクを抑えた「最高コスパ」のクマ取りが実現します。
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