【FP直伝】初めての保険相談で準備すべき3つの持ち物|失敗を防ぐチェックリスト付
「そろそろ保険を考えなきゃ」と思い立って予約したものの、当日何を準備すればいいのか不安になりませんか?
「手ぶらで行って、言われるがままに契約してしまったらどうしよう……」
「結局、何を持っていけば効率よく相談できるの?」
そんな疑問を抱くのは、あなたが「自分に合った、納得感のある選択をしたい」と真剣に考えている証拠です。実は、保険相談の成否は、「当日の相談室に入る前の準備」で8割決まると言っても過言ではありません。
準備不足で相談に行くと、最適なプランを提案してもらえなかったり、何度も足を運ぶことになり、貴重な時間を無駄にしてしまいます。
そこで今回は、プロのファイナンシャルプランナー(FP)の視点から、**「これだけは絶対に持っていくべき3つの持ち物」と、相談をスムーズに進めるための「失敗防止チェックリスト」**を詳しく解説します。
1. 相談の質を劇的に変える「3つの持ち物」
保険相談を「なんとなくの雑談」で終わらせず、具体的な解決策を得るために欠かせないアイテムがこちらです。
① 現在加入中の「保険証券」(コピーでも可)
すでに1つでも保険に入っているなら、最も重要な持ち物です。「自分が何の保険に入っているか、だいたい覚えているから大丈夫」と思いがちですが、特約の名称や更新時期、解約返戻金の有無など、プロが見ないとわからない詳細な情報が満載です。
現在の内容を正確に分析してもらうことで、「保障の重複」を防ぎ、月々の保険料を安くできる可能性がグッと高まります。
② 家計の収支がわかるもの(家計簿・メモ)
保険料は「払い続けられる金額」であることが大前提です。
毎月の手取り収入
家賃や住宅ローン
食費・光熱費などの固定費
将来のための貯蓄額
これらを把握した上で相談すると、FPは「あなたの家計を圧迫しない、かつ十分な保障」という絶妙なバランスを提案しやすくなります。
③ 健康診断の結果(直近のもの)
意外と忘れがちなのが健康状態に関する書類です。生命保険や医療保険は、健康状態によって「加入できるかどうか」「保険料が割り増しにならないか」が決まります。
正確な数値(血圧、BMI、既往歴など)を伝えられると、その場で見積もり可能な保険会社を絞り込めるため、二度手間を防げます。
2. 【FP直伝】満足度120%にするための事前準備
持ち物を揃えたら、次は「心の準備」です。以下の3点を頭の中で整理しておくだけで、相談の効率は飛躍的にアップします。
悩みや目的の言語化
「将来がなんとなく不安」をもう少し掘り下げてみましょう。
「子供が大学を卒業するまでの教育費を確保したい」
「老後の生活費に月5万円上乗せしたい」
「がんになった時の入院費と治療費をしっかりカバーしたい」
目的が具体的であればあるほど、FPの提案は鋭く、あなたに寄り添ったものになります。
ライフイベントの棚卸し
これから数年〜数十年以内に起こりそうなイベントをイメージしてください。
結婚・出産の予定
住宅の購入(住宅ローン検討)
親の介護や相続
これらは必要な保障額が大きく変動するタイミングです。これらを伝えると、将来を見据えた「可変性のあるプラン」を作ってもらえます。
3. 失敗を防ぐ「当日チェックリスト」
相談中に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、このチェックリストを活用してください。
[ ] 相談料は無料か?(多くの窓口は無料ですが、念のため確認)
[ ] 無理な勧誘があった場合の断り方は決めているか?(「一度持ち帰って家族と相談します」でOK)
[ ] 担当者は自分の話を最後まで聞いてくれるか?(一方的に商品の説明をする担当者はNG)
[ ] 複数の保険会社を比較してくれているか?(最低でも3社程度の比較が理想)
[ ] 公的社会保障の説明はあるか?(高額療養費制度や遺族年金などの説明がない場合は注意)
4. なぜ「保険ショップ」や「FP相談」が人気なのか
最近では、特定の保険会社に属さない「乗り合い代理店」での相談が主流です。その最大のメリットは、**「中立公正な比較」**にあります。
一社専属の営業担当者の場合、どうしても自社商品を勧めざるを得ません。しかし、独立系のFPや複数の保険会社を扱うショップなら、A社の医療保険、B社の終身保険、C社の定期保険……といったように、各社の「いいとこ取り」をした自分専用のセットを作ることが可能です。
また、最近はオンライン相談も普及しており、自宅にいながらスマホ一台で証券を画面共有し、プロのアドバイスを受けることも簡単になっています。
まとめ:準備一つで「一生モノの安心」が手に入る
保険相談は、決して難しいものではありません。
「保険証券」「家計のメモ」「健康診断結果」の3つを持って、少しだけ自分の将来をイメージしてから窓口へ行くだけで、納得のいく答えが見つかるはずです。
もし、今入っている保険に少しでも違和感があるなら、それは見直しのサイン。自分一人で悩まずに、まずは専門家の意見を聴くことから始めてみましょう。
「あの時、準備して相談に行ってよかった」と、数年後のあなたが笑顔でいられるように、まずは一番身近な相談窓口を予約してみることからスタートしましょう。
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